てきとう

ワーワーゆうとります

飲むヨーグルトはさらさらではいけない。
程よくドロリとした舌触りが重要だ。
そして甘すぎず、果物なんてチャラついたものもいらない
(「よく振ってお飲み下さい」のプレッシャーについては後日改めて場を設けたい)


飲むヨーグルトは飲み物以上デザート未満の存在であるからして
お腹いっぱいにならないために、容量は200ml以内だ。且つ、紙パックが好ましいのだ。


渋谷駅の小岩井ファームのそれは、いかんせん甘い。そして瓶だ。
購入したらお兄さんが有無を言わさず蓋をあけてくれる。
仕方なくその場で飲み干し、瓶を置いて帰る。


ミルクスタンドは好きだ。瓶だって好きだ。ひんやりとした硬質の触感、喉を滑る甘酸っぱさはまるで恋だね。
繰り返すこのポリリズム。そんな小学生の気持ちが蘇るではないか。


しかしどうだろう。みな自分のタイミングで飲むヨーグルトを嗜みたい、そうだろう?


そんな巷に溢れる飲むヨーグルトに体当たりし続け、さまざまな難関を乗り越え私が辿り着いたのが、
オハヨー乳業のセブンアンドアイ向け商品「飲むヨーグルト」だ。
プレーン、ブルーベリー、いちご、白桃(これは期間限定)
と、魅惑のラインナップだが、無論私はプレーンを愛して止まない。
のど越し、容量、甘み、容器、価格、全てにおいて合格点である。


私はこのところ、毎日セブンイレブンで飲むヨーグルトを買っている。
品切れだった日はショックのあまり800mくらい先の別のセブンイレブンまで行ったほどだ。
数ある飲むヨーグルトでお悩みのヨーグルト・ジプシーの諸君、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。


ノー・ヨーグルト、ノー・ライフとタワーレコードも言っている。
ヨーグルト・ジェダイたちよ、乳酸菌と共にあれ。